Naruto Episode 1 - Enter Naruto Uzumaki!
第一話「参上!うずまきナルト!」
タイトルが早速面白い。「参上」が「Enter」と訳されてます。実はタイトルからも結構学べることが多いので、その辺も紹介していきたいと思います。
では早速このエピソードから学んだ内容を列挙します。
基本的にそれの繰り返しなので、内容としてはとっても単調ですが、継続重視のためご了承くださいませ。
1.Believe it!(Naruto)
「だってばよ!」
まさかの「Believe it」です。
まったくもって日常会話などで使われることはないこのセリフ。日本でもナルト以外に使っている人は見たことありません。
ネット検索してもWeblioでしか出てこないので、たぶん吹き替え版を作る際に、苦し紛れに意訳したのかなと想像します。「信じてよ!」ってニュアンスからきてるのかなと個人的に解釈してます。
もちろん英語での実用性はゼロですが、小ネタとしては面白いかなと。
とゆーわけで、一発目に紹介してみました。
2.The village hidden in the leaves
「木ノ葉隠れの里」
アニメを英語で見る上で、固有名詞がどう訳されているか、はなかなか興味深いと思います。実用性ゼロなのは承知の上ですが。「里」はvillegeで訳すんだーという感想です。「葉っぱに隠された里」。分詞で表現されてます。
3.Transformation Jutsu / Clone Jutsu / Multi shadow clone Jutsu
「変化の術」「分身の術」「多重影分身の術」
技名3連発です。めちゃくちゃポピュラーな技なので今後のエピソードでも死ぬほど出てきます。というわけでここで一気に学んじゃいましょう。
何が面白いかって「術」がそのまま「Jutsu」と言われている点です。もう技名なんで特に意味は分からなくても良いのかもしれませんね。
ちなみにコミック版では「Arts」という感じできちんと「技」(芸術ではないです)と訳されてます。
4.The other students created at least three effective replications. But Naruto could only create one. (Iruka)
「他の生徒は少なくとも3つの有効な複製を作れるのに、ナルトは一つしかできない。」
さて、ちゃんとしたセリフからも引用してみます。ここで紹介する日本語訳は基本的に直訳に近い形にしようかなと思ってます。実際に日本語で何と言われているか知りたい人は、アニメをチェックしてみてください。
みんなが分身の術を成功させている中、ナルトだけできないシーンですね。
レプリカとか複製品とか英語で言いたいときに使えそうです。
replication / 複製
5.It serves him right.(a mother)
「いい気味ね。」「自業自得よ。」
これは結構役に立つ表現かと思います。
「It serves you right.」で「それはあなたの自業自得よ」という意味ですが、このシーンではナルトを指しているので、himが使われてます。ちなみに「いい気味ね」は日本語バージョンです。
6.It’s a secret but I’m gonna let you in on it.(Mizuki)
「これは秘密だけど、お前に教えてやる。」
ミズキ先生がナルトに言ったセリフですね。
let someone in on ~ /(秘密などを)を~(人)に明かす
という意味だそうです。
7.This is not just a prank.(a ninja)
「これはただのいたずらじゃないんだぞ。」
ナルトが巻物をとったあとの事の重大さを表してますね。
「prank」は「いたずら」。昔どっかで習ったのですが、海外のドッキリ番組とかの「ドッキリ」は「prank」で表現されることもあるそうです。
8.Bring Naruto here at once.(3rd Hokage)
「すぐにナルトを連れてこい」
割と基本の単語ですが、誰か呼んできてほしいときなんかに使えるかもしれません。
at once は「すぐに」ですね。
9.Naruto, give me the scroll now.(Mizuki)
「ナルト、巻物をよこせ」
これもちょっと小ネタです。「巻物」はthe scrollです。今後たくさん出てくるので予習。
「give+人+物」の典型的な使い方ですね。
10.What is this decree?(Naruto)
「掟って何のこと?」
個人的には第一話で一番難しいと感じた単語です。アルクの英辞郎という辞書ではレベル9でした。覚えなきゃです。日本語版だと「掟」ですね。
decreeは名詞で「法令、布告」。動詞でも「法令を定める(自)、~を命じる(他)」などの意味があるそうです。
decree / 法令、布告(名)、法令を定める(自)、~を命じる(他)
11.I became the class clown.(Iruka)
「クラスのお調子者になった。」
よくいますよね、クラスのお調子者。the class clownと表現されてます。
clown / 道化師、お調子者
12.He was orphaned because the nine tailed fox killed his parents.(Mizuki)
「彼は親を亡くした(孤児になった)んだ。九尾に親を殺されて。」
まずネタとして、「九尾」はthe nine tailed foxです。「9つの尾を付けられた狐」って感じでしょうか。
そして、「orphan」は「~を孤児にする、親を亡くさせる(他)」というところから、受動態。orphanで「孤児(名)、孤児の(形)」はよく聞きますね。
13.I kinda got carried away. (Naruto)
「ちょっと調子乗っちゃった」
これもよく使えそうです。よく日本語で「調子に乗る」って言いますよね。そんな時は
get carried awayが使えます。ここのkindaは口語表現ですね。
動詞の前に用いて「やや」とか「だいたい」という意味で使われるそうですが、よくいうuh,,,well,,,とかyou know,,,とかに近い感じかと思います。
はい、とゆーわけで、エピソード1からこんな感じでピックアップしてみました。
基本的に個人的な見解なので、もし間違いや、別の解釈などございましたらぜひ教えていただけると嬉しいです!
ではでは。