NARUTO ENGLISH~ナルトで英語を学ぶブログ~

英語学習者のトビが、ナルトのアニメ英語バージョンで英語をどこまで学べるか記録するブログです。

Naruto Episode 11 - The Land Where A Hero Once Lived

第十一話「英雄のいた国」

 

1.What's wrong with these people here?(Sakura)

ここの人たちはどうしちゃったの?

 

サクラが街の人たちについて語っているシーンですね。What's wrong with~で「~に何があったの?」という意味ですね。会話でよく使えそうですね。

 

2.We must restore the spirit of our people.(Tazuna)

我々は人々の精神を回復させなくちゃいけない。

 

restoreで「~を元に戻す(他)」という意味ですね。これをメモしたくてピックアップ。英辞郎でレベル4。

 

3.He's catching up to me inch by inch.(Sasuke)

彼は少しずつ俺に追いついてきている。

 

サスケがナルトに対して思ったセリフですね。catch upで「追いつく」ですが、catch up with ~で「~に追いつく、肩を並べる」といった意味になります。ではここでのcatch up to~ですが、アルクで調べたところ、アメリカ英語っぽく、catch up withと同様に使えるそうです。厳密には違いが少しありそうですが、ほぼ同じと捕らえてよさそうです。そしてinch by inchで「少しずつ」。little by littleみたいな感じですね。

 

4.It's been ages since we've had so many guests around our table.(Tazuna)

私たちがテーブル囲って多くのゲストを呼ぶのは久しぶりだな。

 

It's been ages since~の構文ですね。「~以来長い年月が経った。」から~「するのは久しぶり」って訳ですかね。これと同じようなIt's been a while というのが今後よく出てきます。long time no seeの「久しぶり!」の代わりに使ったりします。

 

5.He doesn't belong to you.(a boy)

彼はお前のじゃない。

 

悪ガキにいじめられてるシーン。ここでのHeは「犬(ポチまたはシューティングスター)」ですね。S belong to 人で「人のS」になります。あまり使い慣れてなかったのですが、この前友達が「このノート誰の?」と聞いたときに、belong to himって返しているを聞いて、あっ使えるなーと思います。It's hisとか答えるよりなんか英語しゃべってる感じしますね。

 

6.They won't bother you.(Kaiza)

彼らはもう君を困らせないよ。

 

botherという単語をご存知でしょうか?「~を悩ませる、困らせる(他)」という意味です。Sorry for bothering youとか言えば「迷惑かけてごめんなさい」的な意味でしょうか。botherには自動詞もあり、「気にする、思い悩む」という意味と、もう一つ「わざわざ~する」という意味があります。後者のほうは難しいですが、bother doing it「わざわざそれをする」みたいな意味かと思います。

 

7.Your dog abandon you too.(Kaiza)

お前の犬もお前を見捨てたんだ。

 

abandonで「~を見捨てる(他)」という動詞です。英辞郎でレベル5。押さえておきましょう。

 

8.let this be an example so no one will dare stand in our way again.(Gato)

これを例にしよう、そしたらもう二度と誰もあえて我々の道に立たないだろう。

 

ガトーがカイザを磔にした時のセリフですね。let を使って「これを例にしよう」という言い方が面白かったので、ピックアップ。ナルトを英語で見ていると、letを使っていろいろなことが言えるんだなーというのを実感します。そのあとの文のポイントはdareかなと思います。この単語は使い方がいろいろあるので、ここではこの例の使い方を書いてみます。dare (to) Vで「あえてVする(他)」になるので、ここでは「あえて立たない」と訳しました。How dare you are!で「よくも!」やdareには助動詞としても同じように使えたりもします。ここではすでにwillがあるので、dareは動詞で使ってますね。

と少し英文解釈もしてみました。